日本のみならず世界各国で目撃されている気候変動は、例年にない異常なうねりですが、山野草達は、めげることなく、営みを継続しております。
アジサイ 日本原種風ガク咲きアジサイ。ご案内のごとく本物の花は中央の小花。アップすると別世界。 |
イヌシデ 鎌倉の森にスピード拡散中。膨大な量の花序が下がり、春先の花粉症の一因となります。 |
イヌビワ ビワではなくイチジクの仲間。秋に黒く熟すと甘く食べられます。鎌倉の森にこれまた増えている白い木肌の小灌木。 |
ミズキ 整った樹形。純白のヴェールで鎌倉の森を彩ったミズキ。光合成たけなわで、まもなく青黒く熟した実が目立ちます。 |
オカトラノオ 初夏の一番?人気の山野草。虎の尻尾に見立てた花序は下から順に咲き上がり群落は見事。サクラソウの仲間です。 |
タケニグサ 最大級3mちかくまで伸びる山野草。高速道路の路肩に群生するなど先駆的植物。ヤマウド風ですが食べられません。 |
サルトリイバラ(サンキライ) クリスマスリースの素材となるのは秋の真っ赤に熟した実。中国故事の「山帰来」とは別種。 |
ムラサキシキブ この小灌木も拡散スピード早く目立ちます。秋に小粒の実が紫色に熟し、可愛い小鳥が群がって食べ、拡がり続けています。 |
ヒメコウゾ 木イチゴ。上品な甘味ですが、イガイガが口内に残るのがイマイチ?仲間の「コウゾ」は和紙の原料。 |
ソメイヨシノ 完熟実は、酸味はあるものの食用可。「サクランボ」はバラ科「ミザクラ」の実。別種で花も違います。 |
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