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   2017年 秋の鳥 (10月)

                写真・文:藤岡清子さん
@ シジュウカラ 留鳥 長さ15p
     

キンモクセイの木に止まり、花の蜜を吸った後に正面を向いたところを撮影する。
下面の黒い縦線(ネクタイ模様)が太いので、オスである。
ツツピーツツピーツピーッなどとさえずる。
秋冬には他類と混群となり地上で落ち葉をのけて下の餌を探す。
今泉台で撮影。

A スズメ 留鳥 長さ14p 

近くの住宅地に群れで飛んできた。その一部が屋根の上に。親子らしい数羽が愛らしいシーンを見せてくれた。
色彩の濃い親鳥に子供が甘えて、顔をくっつけたり、つついたり、何かを話している様子がとても微笑ましく感じて撮ってしまった。
今泉台で撮影。

B モズ オス 留鳥または漂鳥
        長さ19〜20p


最近は市街地の公園や人家の庭など広く生息する。
オスの過眼線は黒い。初列風切の基部に白斑がある。
メスの過眼線は黒褐色でオスとは違う。初列風切の基部には白斑はない。メスの下面は黒褐色の波状横班がある。
オスメスとも嘴の先端が鋭くかぎ状になっている。
秋にはギジギジギジギュンギュンと鳴きこれは高鳴きとよばれ、なわばり宣言でひんぱんになく。今泉台でも朝夕良く鳴いている。
柏尾川沿いで撮影。

C オナガ 留鳥 長さ37p

体はカケスより小さいが尾が長い。
頭が黒く頬から喉が白い。翼は淡い青で初列風切の外弁の先が白く、尾も青くて中央尾羽2枚の先は白い。
グエーイグエーイとかグェイグェイと鳴き、春にはピューイ、ピリリリという声を出す。
雑木林や松林に群れで過ごす。市街地の公園や庭にも飛来する。
昆虫、木の実を食べる。
葛西臨海公園の沼地に群れで来て水浴びをしていた。葛西臨海公園で撮影。

D カイツブリ 留鳥 長さ26p

浮巣の上で孵ったばかりのヒナを背中に乗せて、もう一羽の親鳥が餌を運んできて懸命に与えていた。
成鳥の夏羽は喉、頬、前の頸は赤褐色である。
体は丸く尾は非常に短い。翼は短く全面が黒褐色である。
冬羽になると喉から前頸は黄褐色になり、下面の色も黄褐色に変わる。嘴の色も先端まで黒灰色になる。
キリッキリッキリッ、キリリリと鋭く鳴く。
今では背中に乗っていてヒナは親鳥と同じくらいの大きさに成長していることでしょう。
金井遊水地で撮影。

E アオサギ 留鳥 
       長さ90〜98p

日本のサギでは最大級。
頭が白く眼から後頭にかけて黒帯があり、冠羽と続く。嘴は黄色だが繁殖期にはピンクになる。足は黄褐色で長い、繁殖期にはピンクに変わる。
飛翔時には黒い風切と灰色の雨覆のコントラストが鮮やかである。
長距離を飛ぶ時は頸を曲げる。
鳴き声はクワーッまたはグワーッ。
伊良子岬の高い位置で撮影。

F トビ 留鳥 長さ オス 58,5p〜
         メス 68,5p


この写真は幼鳥。
翼上面は背、雨覆、肩羽の羽縁がパフ色であるので幼鳥である。
尾をたたむと角型、開くとバチ状態になる。
幼鳥は眼の周囲は黒い。海の上をぐるぐるゆっくり回って餌を探していた。餌が見つかると急降下して、餌をキャッチしていた。
伊良子岬の高台から撮影。

G ホシガラス 留鳥または漂鳥
        長さ 34〜35p


北海道、本州、四国、九州の亜高山帯から高山の針広混交林、針葉樹林、ハイマツ帯に生息。
ハイマツの球果や木の実を、晩夏から秋にかけて高山帯で盛んに貯食する行動がみられる。
富士山五合目の民宿の小さな池に何回も飛来して水浴びをしていた。
ガーッ、ガーッ、ケケッとしわがれた声で鳴く。
富士山奥庭荘で撮影。

  
     


    



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