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   2017年 春の鳥 (3月)

                写真・文:藤岡清子さん
@ オシドリ(オス2羽 メス1羽)
     

全長 41p〜51p
散在が池で冬を過ごし春を迎えたオシドリ達はペアーを作り、元気で仲間達と遊び、夫婦番い(つがい)で泳いだり、枝に上がったりしています。
秋に飛来したてはまだ池に慣れず、とても静かでした。
お彼岸過ぎのオシドリの様子を3枚掲載いたします。

A オシドリ(オス2羽) 

オス同志で遊んでいます。

B オシドリ(オス)

きれいな羽の色で池が明るくなります。
このようなオシドリが今泉台近くの散在が池に秋から春に来てくれているのは訪れる人々を幸せにしてくれます。地元だけでなく各方面からオシドリを見に来られていました。
もうすぐここから何処かへいなくなってしまいます。
お彼岸の入りに散在が池で撮影。

C ウグイス

留鳥 または 漂鳥
全長 14p〜16p
3月に地蔵前のうす暗い土手をがさがさとさせながら動き時々、顔を出してびっくりした様子でこちらを見ていた。
チャッチャッと鳴いていたが 今は美しい声でホーホヶキョと鳴いている。
今泉台で撮影。

D ウソ(オス)

九州以北は冬鳥
全長 16p
亜高山帯の林で繁殖、平地から山地の林で越冬する。
3月に地蔵前の土手で「フィッフィッ」と小さい声に気が付き、良く見るとアジサイの枯れた花の上で花がらをついばんでいた。
頭が黒く頬から喉が赤い。他は灰色で翼の先端から尾羽は黒っぽい。
ソメイヨシノの花芽を好んで食べるので、飛来してほしいと願って、いつもサクラの木を見上げている。
今泉台で撮影。

E トラフズク

少ない留鳥または冬鳥
全長 35p〜38p
平地から山地の林や農耕地、河川敷に生息する。本州中部以北で繁殖し、冬は餌のある南へ移動する。
メスはオスより大きい。
胸には黒っぽい縦斑がある。頭の上には短い羽角がある。虹彩は黄色。
夕暮れ時から活動することが多い、時には日中から活動することもある。
冬には、数羽から数十羽の集団で葉の多く茂る木の中をねぐらにすることもある。
撮影した木には、7羽がねぐらにしているとのことだったが、撮影時には2羽だけしか確認できなかった。
寒川町宮山の中里公園にて撮影。

F ヤツガシラ

数少ない旅鳥。(春と秋に渡来する) 
全長 26p
この度、宮古島へ探鳥に行く。小学校の校庭の芝で3羽が餌を捕っていた。
頭に大きな冠羽があり嘴が長く細くて下に曲がっている。体は肌色で、翼は白と黒のしま模様。尾は黒く基部に一本の白線がある。
餌は昆虫やミミズを捕る。鳴き声は「ポポ、ポポポ」。着地時や興奮、警戒すると冠羽を広げる。
宮古島の小学校で撮影。

G イソヒヨドリ(オス) 

留鳥。
全長 24p
主に海岸、少数が内陸や山間部のコンクリート護岸の河川、ダム湖等、建造物の屋根の上によく止まる。
オスは「ピーチョヒーシ―チーチョイ」などと複雑に囀り、メスは「ヒ―ッ」と囀る。
南西諸島の鳥は本州より色が濃くて黒っぽいと説明があり、他にキジバト、ヒヨドリも同様であった。
宮古島の街中で撮影。

H ムラサキサギ 

南西諸島は留鳥。 
全長 78p〜90p
湖沼、水田、畑に生息。
オスメス同色で大型のサギ。背中側が紫色みを帯びた濃い灰色。頸から胸が赤茶色で黒い太い線がある。後頭には2本の長い飾り羽がある。
飛び立つ時には「ガー」と鳴く。
宮古島の池間湿原で撮影。

I サシバ 

南西諸島は冬鳥。九州から本州は夏鳥。 
全長 49p
平地から山地の林や水田、畑に生息。
翼は薄く感じられ、帆翔時には翼を平行に保つ。翼指は5枚。
オスメスほぼ同色。頭部から背中側は赤みのある茶色で、腹側は白い。
「ピッ、クィー」と高い声で鳴く。
宮古島のグラウンドで撮影。

  
     


    



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