留鳥　全長５７�p　
オス、メス同色。
成長は頭頂と背が紺色をしてそれ以外は灰色、脚は黄色、虹彩は赤い。幼鳥は全体が灰色みを帯びた茶色で白い斑点が点在しホシゴイ「星五位」と呼ばれる。
湖沼や池、河川、水田などに生息。主に夜行性で夕方飛び立つ時に「グァッ」と鳴く。
金井遊水地に６羽の幼鳥と２羽の成鳥を観察し撮影した。

留鳥　全長８２�p　
オス、メス同色　
全体に緑光沢のある黒色。ウミウより光沢は薄い、顔は白く嘴の付け根は黄色。繁殖期には頭部から頸の後ろ側にかけて真っ白になる。
水草を引き抜いてくわえながらこちらに顔を見せながら泳いでいた。正面の顔はとても愉快な姿であった。
金井遊水地で撮影する。

留鳥　または漂鳥　全長１２�p　
オス、メス同色。
頭から背中側は黄緑色、喉は黄色、腹側は白っぽく、脇は茶色みがある。
白いアイリングが明瞭。
今泉台の土手で葛の花をついばんでいた。昆虫類等も食べる。
柿の実や夏ミカン等を枝にさしておくと「キュル　キュル　キュル」と言う声を出してついばんでいる。早口で複雑にさえずり「長兵衛、忠兵衛、長忠兵衛」と聞きなしされる。

漂鳥　または留鳥　全長２０�p　
東北地方北部以北では夏鳥　初秋から行うさえずり（高鳴き）はオス、メスとも「ギチ　ギチ」と鳴き縄張りを宣言する。繁殖期に入る春にはオスが様々な鳥の鳴くまねをする。
今泉台で撮影する。

留鳥または漂鳥　
全長オス５０�p　メス５８・５�p　　
平地から山地の林、農耕地、池や沼などで生息する。ゆったりとはばたくのが特徴。
翼指は６枚。オス、メスはほぼ同色だがオスはメスより黒みが強い。白い眉斑は長く、虹彩は黄色、喉から腹は白い。
鳴き声は「ケッ　ケッ　ケッ」と大きな声で鳴く。
愛知県渥美半島で鳴きながら飛んでいるのを撮影する。

冬鳥　全長７７�p　越夏する個体もいる。
湖沼、河川干潟に生息。
オス　メス同色　嘴の先端がしゃもじ状のヘラサギに似ているが目先から嘴までが黒く目の位置がはっきりしない。
水中に嘴を入れて頭ごと左右に振りながら食べ物を採る。飛翔すると翼の先端が黒いのが分かる。
愛知県渥美半島汐川干潟で撮影する。

留鳥　全長５９�p
北の方面にいるものは暖地へ移動する。
海岸や干潟、湖沼、河川などに生息。
オス、メスほぼ同色。
翼が長く帆翔時には翼を水平に保つ。
頭部が白く黒い過眼線は後頭でつながる。胸には茶色い帯がある。オスは細くメスは太い傾向にある。
翼下面には逆八の字の黒っぽい帯がある。
よく脚で魚をつかんで飛ぶ姿を見かけることがある。
愛知県渥美半島汐川干潟で撮影する。

夏鳥　全長４９�p　
渡り鳥なので春と秋の年二回。海を渡り、越冬地の東南アジアで過ごし、来春も来ることでしょう。
平地、山地の林や水田、畑で過ごす。
翼は薄く感じられ下面は光って白っぽく見える。翼指は５枚。汎翔時は翼を平行に保つ。オス、メス同色　頭部から背中側は赤みのある茶色で腹側は茶褐色の横斑がある。「ピックィー」と高い声で鳴く。
伊良湖岬で撮影する。

全国各地に旅鳥。全長１５�p　
春秋の渡りの時期に全国を通過する。平地から山地の林や林縁部など。
オス、メス同色。胸から脇に明瞭な黒っぽい縦斑がある。
秋の渡りの時期に多く市街地の公園などで見られる。梢や枝先に止まり飛んでいる虫を捕まえては元の場所に戻る。
「チッ」などと声を｣出す。
多摩霊園で撮影する。

留鳥　全長２７�p　
本州から九州にかけて留鳥（移入種）
オス、メス同色　眉斑と胸が灰色で、それに挟まれた頬から喉の赤茶色はよく目立つ。背中側には赤茶色の斑、腹部には三日月型の黒い斑が点在し独特な模様を作っている。
日本には本来生息せず、大正時代、中国大陸から持ちこまれ、放鳥されたものが増え広がった。冬は数羽から十数羽の群れを作る。
大きな声で鳴き「チョット、コーイ」と聞きなしされる。
多摩霊園で撮影する。