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   2016年 春の鳥
              (平成28年 4月)

                (文と写真:藤岡清子さん)
※写真をクリックすると拡大写真と説明を見ることができます
ウグイス タシギ カイツブリ カワセミ コサギ タゲリ コチドリ タヒバリ アオサギ バン




ウグイス


留鳥、漂鳥 長さ 雄15・5p 雌13・5p
全国の平地から山地の林やその周辺にある藪で繁殖する。 秋冬には平地に下りて来て其のころは「チャッチャッ」という声を出す。 春先には「ホーホヶキョ」と鳴き盛夏まで聞くことが出来る。 ホーは吸う息、ホヶキョは吐く息胸をいっぱい膨らませてさえずる。 雄が繁殖期に出す声に「谷渡り」という警戒を意味する声がある。 「うぐいす餅」などあるがウグイス色の色彩は緑より暗緑茶色である。 メジロという鳥は大きさも緑色の体である為ウグイスと誤認されることがある。
舞岡公園で撮影する。

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タシギ


旅鳥または冬鳥として全国各地に現れる。長さ 27p
水田、沼地、川岸などの草の生えた湿地に単独か小群で棲息。 あまり動きまわらず用心深く歩きながら長い嘴を泥の中に差し込みせわしなく上下させて昆虫の幼虫やミミズ等を食べる。 夜間が活動的だが安全な場所では昼も採食する。危険を感じるとじっと静止して身を潜め、急に飛び立つ。 地鴫(じしぎ)類はどれも体形や枯れ草に似た羽色をしているので識別が難しい。 飛翔する時は旋回しながら上昇しジグザグに飛ぶ。
舞岡公園で撮影する。

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カイツブリ


留鳥 漂鳥 長さ26p
カイツブリは年中見られる小型のカモ類より小さい。 ずんぐりした体の後部につく柔軟な脚と水かきを持つ潜水が拓みな水鳥。 歩行は苦手で繁殖期以外はほとんど陸に上がらない。 30秒近く潜水が出来フナ、タナゴなど魚類、水生昆虫などの動物を捕食する。この写真はザリガニをくわえている。 繁殖期は長く、夏場だけでなく2月頃に幼鳥が見られることもある。アシ原や水中の水草の上に雄雌共同で浮き草を作る。
大船駅裏の柏尾川に沿って金井遊水地で撮影する。

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カワセミ


留鳥 漂鳥 長さ17p
飛びながらチ―ッと鳴く。他にツッチー、ツーと鳴く。基調となる3色に加えて頭部・首には白色部もある美しい体色。 体の割には頭が大きく短い首とがっしりした胴体、前の指3本が基部でくっついた足指を持つ。 細い嘴は雄が黒、雌は下嘴の基部が赤い、脚は赤。餌は急降下して、ダイビングしながら捕える。 魚が主食だがエビ、水生昆虫等も食べる。大きな獲物は枝や岩にたたきつけて弱らせ頭から飲み込む。 不消化はペリッととして吐き出す。
舞岡公園の池で撮影する。

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コサギ


長さ61p
黄色い靴下をはいて餌探し、全身白色で、繁殖期には2本の長い飾り羽を頭に持ち、嘴は一年中黒色、脚は黒色、指は黄色海岸 河川 池沼 水田など浅い水辺で餌を探す。 巣は樹上に造るが水に囲まれた林を最も好む。 この写真は柏尾川を探鳥していた時に足環をつけたコサギが近くに舞い降りた。 「56B」とはっきり読めたので、山階鳥類研究所に問い合わせ調べてもらったところ、2013年に千葉県館山で放鳥したコサギであることが判明しこの写真が登録されたのである。

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タゲリ


日本では秋に渡って来る冬鳥。長さ32p
稲刈りが終わった後、木枯らしが吹き始める前に北極圏から渡って来る。 ミュー(子猫に似た声)黒い頭上には長い冠羽、緑色や淡黄色の光沢ある上面、下面には白く、胸には太い黒帯。雄雌同色。 水田や湿った畑、川原や時には干潟にすみ、開けた平坦地を好む。 主食は昆虫やミミズ等。泥の地面を片足で叩き、虫を追い出して捕えたりする。太陽に当たると羽の色がとても美しい。 姿はまるで貴婦人のようである。
平塚北豊田にて撮影する。

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コチドリ


夏鳥 長さ 16p
目の周囲と脚は黄色。頭部に白黒の斑紋。嘴は黒。チドリ類の中では最小。全国各地に普通に飛来して繁殖する。 主な生息地は川の中~下流の砂礫の川原だが海岸の砂丘や埋め立て地、内陸の畑、造成地などにも営巣する。 主食は昆虫やミミズ。 他のチドリ類と同様、繁殖期はつがいで縄張りをもち、ヒナは孵化後半日程で巣を離れ、自分で採食するようになる。 天敵が近づくと身を伏せて、親鳥は擬傷を行う。小走りと静止を繰り返し真っ直に進まない「千鳥足」が有名。 ピォピォ、ビューと鳴く。
柏尾川にて撮影する。

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タヒバリ


冬鳥 長さ16p
普通に見られるのは冬鳥だが繁殖地の北方へ去る前の4月頃には夏羽も観察される。 上面が灰色を増し、下面は淡い赤橙色になる。開けた環境にいて地上を歩いて採食する。尾を上下に良く振る。 草の種子や昆虫を食べる。地鳴きはピィ、チュッ等と鳴く。
柏尾川にて撮影する。

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アオサギ


留鳥 長さ93p
日本最大のサギ。雌雄同色。顔は白く目から後頭に黒帯がありそのまま冠羽につながる。(幼鳥には冠羽がなく灰色味が強い) 嘴と脚は黄褐色、目先は黄緑色。繁殖期は目先と脚が赤色を帯びる。 海辺から淡水域まで幅広く生息。主食は魚類や甲殻類、カエルなどを食べる。
金井遊水地にて撮影する。

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バン


夏鳥として全国に飛来するが関東以南は越冬するものもある。長さ 32p
鮮紅色の額板と嘴(先端は黄色)体は黒紫色、脚は黄緑色で腿(もも)は赤い。 湖沼や川、水田等のアシ、マコモ、ハス等の茂る水辺を好む。主食は水草で他に昆虫や貝、オタマジャクシ等を食べる。 水面を泳いだり水辺や浮き草の上を歩いたりしながら採食をする。 通常は一夫一妻で繁殖。稀に一夫多妻で共同で抱卵や子育てしたりする。南の地方では年数回繁殖する。
金井遊水地で撮影する。

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