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   2015年 春の鳥
              (平成27年 4月)

                (文と写真:藤岡清子さん)
※写真をクリックすると拡大写真と説明を見ることができます
アカウソ ウグイス ホオジロ バン オオバン ハシビロガモ アオサギ コジュケイとムクドリ エナガ コゲラ カンムリカイツブリ ひばり




アカウソ


冬鳥 長さ15.5p
冬は低山から山地の林に生息する。 この写真は家の近くでフィーフィーという口笛のような鳴き声がしたので、家の前の土手の桜の木を見上げると4羽が桜の花芽を盛んについばんでいた。 ウソよりは頬の赤色が淡い。 頚部の境界線は不明瞭。

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ウグイス


留鳥 長さ14〜16p
全国の低地〜山地のささの茂った場所で繁殖する。 地鳴きは舌打ちの様にチャッチャッ、と鳴く。 さえずりはおなじみのホーホヶキョ。 繁殖期の警戒声と思われるケケケケ、ケッキョ、ケッキョ、ケキョケキョという谷渡りの声もある。 わが家の近くで見かけたウグイス。ウグイスは臆病な鳥であるので、神経を使って撮影する。

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ホオジロ


留鳥 長さ16.5p
低山〜山地の低木林、林緑、松林など数多い留鳥であるが、繁殖期には雄は木の梢、テレビのアンテナ電線など、目立った場所に止まって胸を反らせた姿勢でさえずる。 地鳴きはチチッ、チチチッ、など。 さえずりはチョッピーチリーチョ、チ―ツクなどと早口である。 近くの梅の枝に止まっていた。撮影しやすい鳥である。

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バン


夏鳥 留鳥 全長32p
夏鳥として全国に飛来するが関東地方以南では越冬するものも多い。 特徴は額板と嘴は鮮紅色(先端は黄色)体は黒紫色、脚は黄緑色、主食は水草で他に昆虫や貝、オタマジャクシなどを食べる。 金井遊水地で観察しているとアシ原から出てきて、赤い色をしたものをくわえて、出てきた。 物体は何か分からないが、またアシ原へ入って行った。
金井遊水地で撮影。

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オオバン


留鳥 漂鳥 全長39p
黒い体に白いくちばしと額板、脚は大きく暗黄灰色である。 生息環境はバンと同じだがより広い水域を好む。 群れを作ることが多い。水草の他昆虫なども食べる。 足指が長く、ひれ状の水かきを持っているので、水上生活には適している。 アシ原や草むらの水面に枯草で 皿形の巣をつくる。
金井遊水地で撮影。

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ハシビロガモ


冬鳥 全長♂51p ♀44p
嘴が目立って大きい。 雄は首が暗緑色で背は黒、胸は白く脇腹は栗茶色主に本州以南に冬鳥として飛来する。 湖沼や河川、内湾や海岸などに群れですむ。 雑食性で特にプランクトンや植物の破片など、他のカモ類が食物として利用出来ない水中浮遊物を食べるのが特徴。 独特の嘴はその為に発達したもの。
金井遊水地で撮影。

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アオサギ


留鳥 漂鳥(本州北部以北では夏鳥)全長90p〜98p
眼先から嘴が婚姻色、足が赤味色を帯びる。 婚姻色の期間は1〜2週間と短いとのこと。 額の両側〜後頭に黒色帯があり冠羽につながる。頸の前面には縦斑がある。 じーとたたずんで獲物を狙う姿は池や河川でよく見られる。日本最大のサギ。
金井遊水地で撮影。

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コジュケイとムクドリ


<コジュケイ>
留鳥 全長27p
舞岡公園で仲良くエサを探しながら歩きまわっていた。 コジュケイは中国南部原産でもともと日本にはおらず、1919年頃に狩猟用として、東京、神奈川に放鳥されたものが野生化した。 繁殖力が強く年2回繁殖し、狩猟されている割には数が多いそうである。 ピーチョッホイ、ピーチョッホイと非常に大きな声で鳴く。

<ムクドリ>
留鳥 全長24p
嘴と脚はオレンジ色。 顔には不規則な形の白斑。腰は白い。 特徴は庭の芝生や畑に下りてトコトコと歩きながら昆虫や木の実を食べる。 繁殖期はつがいで生活し、人家の屋根裏などに枯れ草や樹皮を運んで営巣する。

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エナガ


留鳥 全長14p
特徴は小さな体に長い尾。背に続く黒色の過眼線。 下尾筒は淡い紅紫色。ジュリジュリジュリ。ツリリリ。 秋冬は数羽〜十数羽程の群れで行動している、他のカラ類と混軍になることがある。 しかし春になると群れではなく夫婦で行動する。そして巣材を見つけてヒナを孵す。 主にアブラムシ等の小さな昆虫やクモを捕食する。 今泉台の土手の中を動き回っていた。

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コゲラ


留鳥 全長16p
白黒模様をした日本最小のキツツキ。 体の上面は黒褐色。 背と翼に白色の横斑。下面は灰白色。ギイーギイー。キッキッキッと鳴く。 また繁殖期には樹木などをくちばしで激しくつついて、大きな連続音{ドラミング}を発する。 大船フラワーセンターで、玉縄桜が満開の時、コゲラが花の蜜を吸っているようだった。 樹木の下から上へ、幹から枝へと移動しながらら樹皮をつついて昆虫を探していたのだが、桜の花に誘われたのでしょう。
大船フラワーセンターで撮影。

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カンムリカイツブリ


冬鳥 全長56p
日本のカイツブリ中では最大。特に首が長く前後の黒色の色分けが明瞭。 体も背面が黒で、腹が白。冠羽は夏羽で長く伸び、くちばしはピンク色。海岸や淡水湖や河口に多く、内陸にはいることもある。 50秒も潜水が出来て主に魚類を捕食する。 水生昆虫や両生類、水草なども食べる。 相模川中流域へ撮影に行き姿勢の良いカンムリカイツブリは美しく見えた。

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ひばり


留鳥 漂鳥全長17p
短い冠羽がある。淡褐色の胸に黒い縦斑。 ピーチュルピーチュルと飛びながらさせずっていたのは雄で春になると上空で停空飛翔しながら長時間さえずり、縄張りを宣言する。 冠羽を立てたヒバリは地味な外見ながら声の美しさは一級品相模川中流域の河原に舞い降りた所を離れた場所から見て、撮影することが出来た。

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