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〜 タカの渡り 『長野県白樺峠にて サシバ・ハチクマとの出会い』 〜
(8枚目、9枚目の写真)
日本のワシ・タカ類で南方から飛来して、はっきり夏鳥と分かっているのはサシバとハチクマである。
これらは日本で繁殖して秋に南下するにしたがって群れとなり海を渡る直前に大集団となり、知多半島伊良湖岬など特定の場所に集まる。
国内の移動ルートもいくつかに限定されているようである。
白樺峠に上って沢山のサシバ、ハチクマを遠くから上昇気流に乗ってすばやくやって来るのを見つけるのは楽しいものである。
サシバ、ハチクマの移動は9月中旬から始まり約1カ月間続く。
数日雨が続いた翌日の快晴の日が観測に一番適している。
冬鳥 全長45センチ。
今年も散在が池に10月下旬に飛来し、管理棟の裏を進み木道へ行くと鳴き声が聞こえてくる。
夫婦仲が良い事をオシドリ夫婦と言われるが、つがい関係は繁殖が終わると解消されてしまう。
オスは特徴的な羽色をしている。
頬から首にきれいな飾り羽、顔にはおがたま形の白色部、三角帆状を銀杏羽と言われる。
ドングリなどの果実を好む。
散在が池周辺にはドングリが沢山落ちているので、この素晴らしい環境を目指して毎年飛来してくるのでしょう。
冬鳥 全長19〜20センチ。
9月終わり頃から今泉台住宅地でキィーキィーキィーキィー、チキチキチキ等高鳴きがよく聞こえてくる。
繁殖期以外はオスメス関係なくハッキリとした縄張りを持つ。
越冬する場所では縄張り確保の為、鳴いたり争ったりする。
主に昆虫類、カエル、トカゲ、ミミズを採食する。
留鳥 全長16、5センチ。
今泉称名寺の入り口の樹の中で「チョッピチュ・ピーチュゥ・チュチュリッ」などと鳴いていた。
主に地上で昆虫、植物の種子を食べる。地上や藪に枯れ草で皿形の巣を作り繁殖。
留鳥 全長28センチ。
稲村が崎の展望台に上がった時に珍しい光景に出会った。
ヒヨドリが太い木と短い枝の間にドングリを置いて、それから嘴で挟み直したのである。
そのあとはどのようにするのか分からなかった。
頭部はボサボサした短い冠羽が目立っている。
耳羽というところは赤褐色である。
今泉台でも甲高い声でピーヨピーヨとよく鳴いている。
留鳥 全長 59センチ(オス)・69センチ(メス)オスメス同色。
全身が暗茶褐色で淡色の羽縁がある。特徴は翼下面に初列風切という部分の基に白斑が目立つ。
日本産ワシ、タカ類で唯一、尾が凹尾である。
海辺から山地まで生息し、身近な野鳥の一つ。
これは稲村ケ崎でタカの渡りを観察していた時に頭上を飛んだトビである。
留鳥 全長93センチ。
金井遊水地のコンクリートの縁に立っていた。
オスメス同色。嘴と足は黄褐色。目先は黄緑色。しかし繁殖期は目先と足が赤色を帯びる。
海辺から淡水域まで幅広く生息。主に魚類、甲殻類、カエル等を食べる。
繁殖期には金井遊水地の枯れたアシ原の中に沢山のアオサギがコロニ―を作っている。
留鳥 全長26センチ。
金井遊水地で今年春に孵ったヒナがかなり大きくなって親鳥と泳いでいた。
日本産のカイツブリ類で最小である。カモ類と比べても小さい。
足指に葉状の水かきがあり、潜水して小魚、昆虫を食べる。繁殖期はキュルルル―と大きな声で鳴く。
水草を集めて水面に浮く巣を作る。
夏鳥 全長 オス47センチ・メス51センチ。
大きさはハシボソカラスと同じ。喉の中央に1本の縦線がある。
虹彩はオスメスとも黄色である。低山の谷戸田に面した林に生息する。
昆虫、鳥類、ネズミ、ヘビ、カエルと幅広い動物を食べる。春秋は集団で渡りを行う。
夏鳥 全長オス57センチ・メス61センチ。
淡色型、暗色型、その中間色型がある。オスの尾には太い黒色帯が2本ある。
メスの尾は細い黒色帯が2〜3本である。好物は特にスズメバチ類の地中の巣を掘り起こして捕える。また養蜂場にくることがある。
ハチにさされない為に体臭説がある。顔を巣の中に突っ込む為、頸が長いと言われている。
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