本文へスキップ
 今泉台町内会ホームページへ
 ようこそ!!

  TEL 0467-46-4616
  〒247-0053
  鎌倉市今泉台4丁目6番13号




   2014年夏 思い出の鳥たち
              (平成26年 9月)

                (文と写真:藤岡清子さん)
※写真をクリックすると拡大写真と説明を見ることができます
アオバト アオバズク幼鳥 アオバズク幼鳥 ツバメのひな ウソ ルリビタキ ヒガラ コガラ キクイタダキ


5枚目の写真からは富士山五合目奥庭荘の小さな池にやってくる鳥逹の写真です。 富士山には水が一滴も溜まっていない。 吸収されてしみ込んでしまう。 そこで奥庭荘のご主人が自動車で飲料水、生活用水の為に大切な水を下界から運んで来る。 そして小さな池に少しずつ水を補充してくれて、鳥逹が水飲みや水浴びの為にやって来るのです。




アオバト

留鳥 全長33センチ。
冬は関東以南の常緑広葉樹の森に生息する。初夏から秋に海岸や温泉などに塩水を飲みに来る。 「アオー」と低音の口笛の様に鳴く。大磯の照が崎海岸には丹沢から群れで飛んで来る。 写真の鳥の羽には赤紫色をした模様があるがこれはオスである。
50羽とか30羽の大群で岩礁に止まり塩水を飲むがとても短時間で飛び立ってしまう。 そして再度飛んで来るようである。
大磯照が崎海岸で撮影。

写真一覧に戻る




アオバズク幼鳥逹


夏鳥 全長29センチ。
神社の大木でヒナが3羽孵った。抱卵中はオスが見張り役。 ヒナ達が巣穴から出ると両親は離れて監視している。合計5羽のアオバズクを観察できた。
平塚の神社にて撮影。

写真一覧に戻る




アオバズク幼鳥


早朝、大磯の公園のタブの木の巣穴から出たとの報告で大急ぎでアオバズクに会いに行く。 かなり巣穴で成長していたようで動きが活発だった。 背なかの羽を広げて樹から樹へ飛び移る風景を初めて見て其の姿には驚いた。
大磯の公園にて撮影。

写真一覧に戻る




ツバメのヒナ達

嵐が来る前日に電線にはツバメがどこから集まって来たのかと思うほど、ツバメだらけだった。 まだ何処となく幼鳥のようなくちばしであった。 自然界の変化を敏感に感じて、多くのツバメたちが身を守る手段を集団で講じていたのかと、感じた。
今泉台1丁目にて撮影。


写真一覧に戻る





ウソのオス(富士山で出会った鳥)


全長15.5センチ 留鳥 漂鳥 冬鳥。
夏の繁殖期は亜高山{富士山など)から高山の針葉樹林で生息。 冬は低山から山地の明るい林に生息。地方によっては桜や梅の花芽を食べに公園や住宅地にやって来る。 「フィーフィー」と口笛のような声で鳴く。メスは羽の色が地味である。 今年の冬には今泉台にも飛んで来て欲しいものである。

写真一覧に戻る




ルリビタキのメス(富士山で出会った鳥)


留鳥 または漂鳥 全長14センチ。
オスのほうが青と白の体色が美しい。亜高山(富士山など)の林で繁殖して冬は低地に下りて来る。 3年前散在が池の山道でオスのルリビタキを観察した。オスの上面は青色だがメスの上面はオリーブ褐色である。

写真一覧に戻る




ヒガラ(富士山で出会った鳥)

留鳥 または漂鳥 全長11センチ。
カラ類では一番小さい鳥。頸線から喉には黒い三角布があるのが特徴。 後頭部には白斑がある。細い嘴は細かい葉の間の昆虫や松かさの間の種子をつまみだすのに適している。 「ツピチ、ツピチ」などと鳴く。非繁殖期は他のカラ類と混群を作ることが多い。


写真一覧に戻る


コガラ


留鳥 全長13センチ。
カラ類の中では中くらいの大きさ。シジュウカラより小さく、ヒガラより大きい。 頭に黒い鍋をかぶった様に見える鳥。喉には黒斑がある。 「ツピ―ツピー」とヒガラより高音質。冬期は他のカラ類に混じって行動する。

写真一覧に戻る




キクイタダキ オス(富士山で出会った鳥)

留鳥 全長10センチ。
日本で最も小さい鳥の一つ。頭頂の黄色斑を菊に見立てたのが和名の由来である。 小さな体と細い嘴を活かして針葉樹の葉の隙間の昆虫類を捕える。 頭の黄色斑の中に朱色の斑がある、しかしメスにはこれがない。水浴び以外は地上には降りない。 非繁殖期はヒガラと群れることがある。 コケなどをクモの糸でからめて、椀形の巣を枝から下げるように作る。

写真一覧に戻る






今泉台町内会館



開館時間
月〜金    9:00 〜 17:00
土      9:00 〜 12:00

事務所業務・電話受付時間
月〜金   10:00 〜 12:00
      13:00 〜 16:00
土     10:00 〜 12:00

〒247-0053
鎌倉市今泉台4丁目6番13号

TEL /FAX  0467-46-4616
imaizumidai4613j@yahoo.co.jp

著作権について

当サイトに掲載された文章・画像・映像等、全てのコンテンツの著作権は今泉台町内会、あるいは寄稿者に帰属します。
当サイトに掲載されているこれらのコンテンツについては、権利者の許可なく複製・転用することを禁止します。

あなたは何番目?




現在の閲覧者数