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   7月の鳥たち
            (平成26年 7月)

                (文と写真:藤岡清子さん)
@ ウミウ 

留鳥 漂鳥 全長84〜92センチ

港湾,河口、岩礁のある海辺、海上で生活、鳴き声は「グワワワッ、グガー」など。 内陸にはほとんど入らず外海で生活している。ウミウの口角はとがり、黄色部はカワウより狭い傾向にある。 大磯の海岸に行くと必ずウミウが泳いで来て、お気に入りの岩礁に上り、翼を広げて羽を乾かしている。 今回は枝を加えながら泳いで来て、そのまま岩礁に上り、枝を加えたまま遊んでいるようにみえたが、大波で海水に落としてしまった。

大磯海岸で撮影。


A カワウ 

留鳥  全長80〜101センチ

カワウは主に内陸〜河口に生息して外海に出ることは少ない。 鳴き声は「グワッ、グワッ、グルルル」など。 カワウの口角はとがらず、ウミウに比べて黄色部が広く見える個体が多い。
鎌倉自動車学校を戸塚方面に向かった線路際の電柱の上で電車を見ている様子。


B イワツバメ

夏鳥  全長13センチ

平地、高山帯の橋げた、家屋、岩崖などに営巣する。鳴き声は「ジュッ、ジュジュッ」など。 ツバメより翼と尾が短くかなり小さくみえる。 尾の燕尾は非常に浅い。腰が白色、顔の下は汚白色で胸には黒褐色の帯がある。 畑の上をバタバタと忙しくはばたいていた。

藤沢の立石で撮影。

C チョウゲンボウ 

留鳥 または冬鳥(本州中部以北で繁殖)
全長 オスは33センチ、メスは38.5センチ

腰から尾が灰色で全体に黒い横斑がある。 このチョウゲンボウはオスの幼鳥。 農耕地や河川敷、湖沼周辺、埋立地など開けた場所、崖地、市街地のビル、高架下などで繁殖する。 鳴き声「キイキイキイ」頻繁にホバリングをする。

藤沢立石の水道管の近くで撮影。

D カワセミ

留鳥 (北海道では主に夏鳥)
全長17センチ

河川、湖沼等の水辺、海で見ることは少ない。 水際の枝や護岸、杭に止まって獲物を探す。水面近くを直線的に飛翔、ホバリングでねらう。 鳴き声は「チ―ッ」「チッ、チッ、チッ」。 このカワセミは幼鳥が4羽も待っているので、せっせとエサのザリガニを捕えて来たところ。


E カワセミの幼鳥2羽と親鳥

まだ幼鳥の足の色は赤くない。 親はザリガニを懸命に与えて、幼鳥は苦しそうな雰囲気でむりやり口の中に押し込まれた感じ。 しかし、最後には全部のみ込んでしまった。 親鳥の子育ては愛情たっぷりで、自分が食べることもせず、絶えずエサ捕りをしていた。 そこは湧水の出る暗い池で幼鳥が枝から飛びこみの練習を何度もしていた。 まだエサ捕りは無理の様子だったが成長過程をレンズを通して見させてもらい、ただただ感心した次第である。

藤沢立石で撮影。

八ヶ岳



≪番外編≫(八ヶ岳の鳥)

 コマドリ 

夏鳥 全長14センチ

馬のいななきのような声で鳴くので駒鳥と言われ、日本三鳴鳥の一つで、「ヒンカラララ」とさえずる。 このコマドリは成鳥のオスである。頭部から上胸までが褐色みのある赤橙色。 背からの上面は茶褐色。胸から下面は灰色で、胸には灰黒色帯がある。 メスはオスに比べて全体に色味が鈍い。夏鳥として北海道から九州に渡来、伊豆諸島や薩南諸島で留鳥。 今回は八ヶ岳山麓の深山のコケむした倒木の上や道のすぐ近くでしっかり姿を見せてくれた。



頭部から上胸までの赤橙色がとても美しい。はっきりと胸には灰黒色帯が見える。オスである。
八ヶ岳山麓にて撮影。









  
     


    



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