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   6月の鳥たち
            (平成26年 6月)

                (文と写真:藤岡清子さん)
@ シジュウカラの幼鳥 

5月に巣立ったヒナ逹が集団で近くの電線や巣箱の近くの枝にやって来た。 嘴の色もまだ親鳥とは違いうすい色である。羽の色も全体にうすい。 この先自然界の厳しい状況でどのくらいの数が成鳥になるのかな?気になるところである。

今泉台1丁目で撮影。


A スズメの幼鳥 

活発に行動をせず、電線上でゆったりしている様子や全体に色が淡く、耳羽の黒斑が小さい。 嘴基部は淡黄色で頭も淡色であるところから幼鳥と思われる。カラスに襲われないでほしいと願ってしまう。

今泉台1丁目で撮影。


B コシアカツバメの巣作り

今泉小学校の玄関入り口には昨年使用した巣が2個ある。その他に蛍光灯のカバーに新たに巣を作っていた。 どこから土を探して来て、口にくわえてくるのか頻繁に2羽が飛んで来る。 嘴で土を丸い形のものに細工して積み上げて行く。 一週間後には出来あがって親鳥が中から飛び出ていったのを確認する。何個卵があるかは分からない。 一昨年は一個の巣から3羽育ったのを見ることが出来た。

今泉小学校の玄関で撮影。

C オオヨシキリ 

夏鳥 長さ18p

金井遊水地でとても騒がしくさえずる声が聞こえてきた。「ギョギョシ、ギョギョシ、ギョギョシ」と。 そこは生息に適した湿地のアシ原である。 2羽を確認するがアシ原に入ってしまうと、あまり広くないが縄張りを持ってオスはソングポストを移動していた。 たまたまコンクリートの上に出てきて赤味のある口を大きく開けて鳴いていた。

横浜 金井遊水地で撮影。
D キジ(オス)

留鳥 日本の国鳥
オスの長さ81センチ
(メスの長さ58センチ)

平地から山地の林、草地、農耕地に生息する。 一夫多妻で非繁殖期はオス、メス別々の群れで生活する。繁殖期のキジは「ケーン、ケーン」と鳴いていた。 ふだんは尾羽を下げているが、危険を感じると斜めに持ち上げる。 驚くと激しくはばたいて飛び立ち、滑翔して逃げる。

藤沢 立石にて撮影。
E サンコウチョウ(オス)

夏鳥 オスの長さ45センチ
(メスの長さ18センチ)

葉山の森戸川に沿って山奥へ進み、小さな川を渡り土手を上った所から、かなり高い木をみつめていると枝分かれした所にコケや樹皮、クモの巣などで椀型の巣を発見。 オスのさえずりが「月日星(つまり三つの光)」と聞こえるのが名前の由来。 繁殖期なのでゲッ・フィヒー・フィ・ホイホイホイなどとかなり大きな声でさえずっていた。 そしてオスが巣に入る。約15分間くらい。次にメスが交替する。 同じくらいの時間を温めている様子。オスの尾羽も繁殖が終わると短くなるそうである。 抱卵中はかなり巣から飛び出している。抱卵、子育てはオス・メス共同で行う。 アイリングや嘴はオス、メスともコバルトブルーで美しい色である。
森戸川の山奥で撮影。


F カワセミ
  <上>オス <下>メス


留鳥 または 漂鳥  長さ17センチ

海岸から低山の河川、湖沼、池等に生息。繁殖期以外は一羽で生活。 縄張り性は強い。背中が光沢のあるコバルトブルー、腹面がオレンジの美しい鳥「飛ぶ宝石」とも言われている。 オスの嘴は上下が黒で、メスは下嘴が赤である。オスもメスも日本のカワセミ類では最小である。

大和の泉の森で撮影する。

G ガビチョウ 

中国原産の移入種 長さ25センチ

1980〜1990年代から野生化し、冬の積雪が少ない九州と東北南部から関東、東海地方の人里近くの雑木林や藪などに生息。 「ピヨーピヨーピリョッジョー」など不規則でなめらかなクロツグミに似た声と節回しで誤認されることがある。 朝から大きな声で鳴き出して夕方も鳴く。うるさく感じる人もいるのではないか。

今泉台1丁目で撮影。
  
     


    



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