3月末頃から巣箱へ出這入りしていたがいつの間にか卵を産んだ様子。 えさを運んで来て巣箱に入り始め、ヒナの排泄物である白い丸いものをくわえて飛び出すようになった。 これが決定的瞬間でヒナが孵ったのだということが分かり一安心。 そして巣立ちは5月10日。 朝から親鳥2羽がうるさい程鳴き続けておかしいなーと巣箱を見るとヒナが顔を出している。 それから1時間かかり6羽のヒナが全員、無事巣立った。
《左》シジュウカラのエサ運び(アオムシ)
巣箱の中のヒナ逹の声を聞いているようす。
最初は「チィチィチィチィ」と小声でささやくようだった。
《右》シジュウカラがアオムシをくわえて巣箱に入る瞬間
回りをとても気にしている。巣箱のそばに人間がいると絶対に入らない。
《上左》親鳥がヒナのお尻から出る排泄物を上手に嘴で受け取り外へ運び出す。
巣の中はきれいになっている。鳥はきれい好きである。
《上右》シジュウカラが長ーい毛虫を運んで来た。どこで探して来たのだろうか。
ヒナ達の為にものすごい努力をしている。
《下》シジュウカラがクモらしいものをくわえて来た。
親鳥は口にくわえながら鳴いてヒナ達に合図をする。
すると中でだいぶ大きな声で「チィーチィーチィー」と鳴いて反応している。
1羽目のヒナが飛び出すところ。
顔を出したりひっこめたりして、やっと外界へ飛び出した。おめでとう!
5月10日。
2羽目のヒナが臆病で一番時間がかかり、何回も外をのぞいては巣箱の中に落ちてしまい、
飛び出せないのではないかと心配した。
しかし本当に頑張って飛びだして行った。よくやった!
3羽目は案外すんなりと出ることが出来た。
2羽目がつかえていたので、巣箱の中で待ちくたびれたのではないかと思った。
4羽目も怖がり屋さんだった。「おか―さーん」と呼んでいるようだった。
しかし最後には頑張って飛びだせた。
5羽目はのんきそうなヒナだった。「外は良い空気だなー」という様子。
6羽目はとても可愛らしい顔で胸の模様が細い黒のネクタイなのでメスの様子。
「わたしが最後だよー」と言っている感じ。
6羽全部が無事に育つことを願いながら、毎日親の様子を観察することが出来、 最後の巣立ちに立ち会えて感動と喜びをもらえ最高に嬉しい出来事でした。
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