@ タゲリ 冬鳥 長さ32p 主に本州以南に渡来する。 水田、河川、草地、干潟などに群れて昆虫やミミズ等を食べる。撮影した時は1羽だけで畑を歩きエサを探していた。 翼は幅広で先が丸く飛翔時は翼下面の白黒が明瞭。子猫の鳴き声のようにミューと鳴く。後頭部に長い冠羽がある。 上面は緑色や赤紫色の光沢があり胸は黒く腹は白色。太陽に当たるととても美しい色。 平塚から伊勢原方面のバスで北豊田地区にて撮影。 |
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A ツグミ 長さ24p 冬鳥または旅鳥として全国に渡来する。 秋は山地で群れで過ごし、冬は分散して平地に移動する。日中は単独行動だが、ねぐらでは数羽が集まる。 開けた場所に出てミミズや昆虫を食べる。また果実も食べる。 数歩歩いては止まり、枯れ葉をかき分けては止まり、胸を反らせた姿勢で周囲を警戒する。 姿勢の正しさが印象的。 ツグミは北豊田地区でタゲリと一緒に行動していた。 |
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B タヒバリ 長さ16p 冬鳥として本州以南に渡来する。 比較的開けた環境にいて地上を歩いて採食する。尾を上下によく振る。 草の種子や昆虫を食べる。オス、メス同色。冬羽は頭から尾までの上面が灰褐色で、頭や背には不明瞭な縦斑がある。 淡色の眉斑斑とアイリングがある。 このタヒバリもタゲリ、ツグミ、と同様に北豊田地区で一緒に行動していた。 |
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C アオゲラ 長さ29p 留鳥として本州、四国、九州に分布。 よく茂った常緑広樹林に多い。日本だけに分布するキツツキ。 日本にすむ黄緑色をしたキツツキはアオゲラと北海道に分布するヤマゲラの二種のみ。秋冬には市街地の公園や寺社林に飛来する。 主に樹木の幹や枝をくちばしでつつき、内部にいる昆虫やその幼虫を長い舌でからめとって食べる。 地上ではアリをなめたり、クモやムカデ、木の実等を食べる。キョッ、キョッ。ケレケレ。ピヨー。と鳴き、繁殖期はドラミングをする。 座間谷戸山にて撮影。 |
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D アリスイ 長さ18p 北海道から東北地方北部で夏鳥、本州中部以南で冬鳥。 平地から低山の林、河原、牧草地に分布。キツツキらしからぬ生体を持つキツツキ。 木の枝に横に止まったり、コンクリートの上に飛んできてアリを探していた。また落ち葉をかき分けてアリを探して採食していた。 体は褐色と灰色、黒褐色の虫食い状斑。頭から背と肩の黒帯があり過眼線もある。他のキツツキ類と違い、尾は角尾。 樹洞やキツツキの古巣、土手の穴に巣を作る。キィーキィーキィーと鳴く。 金井遊水池にて撮影。 |
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E タシギ 長さ27p 旅鳥または冬鳥として全国に渡来する。 本州中部以南では越冬する。水田湿地、池、河川に分布。 水田や湿地で長いくちばしを泥に差し込み上下させてミミズや昆虫の幼虫を食べる。ジェッ、ジュイッと鳴く。 くちばしは近似種の中でも特に細長く真っ直ぐである。オス、メス、同色。危険を感じると静止して身を潜め、急に飛び立つ。 タシギの飛翔は最も軽快、旋回しながら上昇し、ジグザグに飛ぶ。 金井遊水池にて撮影。 |
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F メジロ 長さ12p 留鳥または漂鳥として全国に分布。 チーチュルチーチュイチュイなど複雑にさえずる。 庭のアジサイの枝に我が家の甘夏を半分に切ってさしておくときれいに食べてしまう。 これは2月の一回目に降った雪のあとに余程エサが欲しかったとみえる。2羽が仲良くついばんでは休んでいる時のもの。 |
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G モズ メス 長さ20p 主に留鳥として全国に分布。 北のものは冬は暖地へ移動する。頭が大きく、尾が長い。 この写真のモズはメスなのでオスにくらべて過眼線が淡色で、白っぽい眉斑がわずかにある。体下面は淡い茶色で褐色の鱗模様がある。 金井遊水池にて撮影。 |
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