本文へスキップ


 今泉台町内会ホームページへ
 ようこそ!!

  




   1月の鳥たち
            (平成26年 1月)

                (文と写真:藤岡清子さん)
  @ ハシビロガモ 

オス 冬鳥 長さ50p 

冬鳥として全国に渡来。
海水域には入らず湖沼、池、河川、湿地等で生息。 採食は独特で1、2羽や時には何十羽の群れで水面をグルグルと円を描く様に泳ぎ回って渦をつくる。 渦の中心にプランクトンを集めて扁平な嘴を左右に振りながら水ごと吸い込み、嘴にある歯ブラシ状のものでろ過して食べる。

鶴岡八幡宮源氏池で撮影。

この時期は神奈川県野鳥の会が各地のガン、カモを調査し集計します。 1月12日、鶴岡八幡宮源氏池にて種類、オス、メスそれぞれ担当を決めて数えました。
  A ヒドリガモ 

オス 冬鳥 長さ49p 

海岸、内湾、湖沼、池、河川等に冬生息。
他の淡水カモ類よりは海上に出る傾向が強い。主に植物食で、内陸の湿地では草の葉を引きちぎって食べたりする。 短い嘴はその為の適応と言われる。また海辺ではアオノリなどの藻類を好み、海苔の養殖地で敵視されやすい。

鶴岡八幡宮源氏池で撮影。
  B オナガガモ 

オス 冬鳥 長さ75p 

湖沼、河川、内湾で普通に見られ、夜間に水田、湿地に出て採食する。 水草、水生昆虫等を食べる雑食性で、逆立ちを得意とし、長い首を生かして水底から食物をついばむ。 首の長いスマートな体で尾羽が長い。腹面の白色部が首を経て顔の両側面にくいこむ。


鶴岡八幡宮源氏池で撮影。
 

C 木の上のオシドリ(上)
    オシドリの飛翔(下)


冬になって、秋の飛来当時にくらべ散在が池にすっかり慣れてきて、元気よく泳ぎ回り、飛びあがり、はしゃいでいる感じ。 いつ見ても色が鮮やかで贅沢なデザインを持った鳥。
 
  D キセキレイ 

長さ20p 

全国で普通に繁殖する留鳥、積雪地のものは冬は暖地に移動する。 山ろくや山間の小川や渓流に好んで住む。 水辺を歩きながら昆虫やクモを捕食するが時にはフライイングキャッチで飛んでいる昆虫を捕る。 頭上、頬、肩、背が青灰色で腹面が黄色、眉班は白。長い尾を振り歩く。

金井遊水池にて撮影。
 

E ジョウビタキ 


(上) オス 長さ15p 
(下) メス

冬鳥として全国に飛来する。厳冬期は雪の少ない地方で生活する。 田畑や林等の開けた場所を好み、人家の庭先にもよく姿を現す。 秋冬にはオス・メスとも1羽づつ縄張りをもち、渡りの直後には枝先などで頻繁におじぎをするような仕草をしながら鳴き、縄張りを宣言する。 地上に舞い降りて昆虫を捕えたり木の実も食べる。 4月にはほとんどが北方の大陸に渡る。かやの切り株を少しずつ飛び移る時背中の両側にある白斑がよく目立っていた。

オスは金井遊水池にて撮影。
メスは今泉台の住宅地の庭先にて撮影。
 
  
     


    



今泉台町内会館



開館時間
月〜金    9:00 〜 17:00
土      9:00 〜 12:00

事務所業務・電話受付時間
月〜金   10:00 〜 12:00
      13:00 〜 16:00
土     10:00 〜 12:00

〒247-0053
鎌倉市今泉台4丁目6番13号

TEL /FAX  0467-46-4616
imaizumidai4613j@yahoo.co.jp

著作権について

当サイトに掲載された文章・画像・映像等、全てのコンテンツの著作権は今泉台町内会、あるいは寄稿者に帰属します。
当サイトに掲載されているこれらのコンテンツについては、権利者の許可なく複製・転用することを禁止します。

あなたは何番目?




現在の閲覧者数