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   2019年 夏の鳥 (8月)

                写真・文:藤岡清子さん
@ アオバズク(ヒナ)
     

毎年必ずアオバズクが抱卵する大きなタブの木がある。
7月の下旬に出かけてみたところ、とても大きな洞から、かわいらしいヒナが目を開けて外の様子を観察しているのに出会った。
きっと、直後には枝に出てのびのびと羽を広げたことだろうと推察しながら、無事に成長して、海を渡って帰えって行く姿を思い描いた。

2019-7-25 平塚神明神社にて撮影。

A アオバズク(母)全長26p

タブの木の洞にヒナが入っているので、近くの枝に止まって様子を見守っている。
夕方から夜になると、飛び回って餌を探しているそうである。ヒナが2羽いるようなので、好物のセミの獲得、子育てに努力することでしょう。
近くには父親が目を閉じて体を休めていた。

2019-7-25 平塚神明神社にて撮影。

B ツバメの親子 全長17p

近くの電線上で、とても賑やかに鳴いていたので、よく見てみると、どちらが親鳥か分からないほど成長した幼鳥のツバメが、大きな口を開けて餌をねだっているところだった。親鳥に甘えている感じがした。

2019-7-15 今泉台住宅地にて撮影。

C シジュウカラの兄弟 
  成長の全長14〜15p


近くの柿木に、二羽のシジュウカラの幼鳥が止まっていた。下のシジュウカラが絶えず鳴いている様子。上にいるのが兄かな? 
親から離れて間もない二羽の兄弟が支えあって成長していくのであろう。
上の方が時々下の弟の様子をみていた。
無事に2羽が成長してほしいと願ってしまった次第である。

2019-7-20 今泉台住宅地にて撮影。

D ノビタキ(メス) 

レンゲ咲く霧ヶ峰へ出かけてみた。
オスのノビタキの夏羽は、真っ黒な頭巾をかぶったような顔である。目がどこにあるか分かりにくい。
草原に巣を作って、オス、メス交替で巣穴に入って行く。嘴には餌をくわえている。人間が近くにいると、巣の中に入れないらしい。
ヒナが餌を待っているかもしれないのでこちらは遠慮をして、離れることにした。

2019-6-16 霧ヶ峰にて撮影。

E コムクドリ(オス)
 全長18〜19p

ムクドリより小さい。
平地から山地の明るい林で何回も見かけた。
オスなので頭部が白く耳部、頬は赤茶色。
日本では、夏鳥として本州中部以北に渡来する。冬季はフィリッピン・ボルネオ北部に渡る。

2019-6-15 八ヶ岳方面にて撮影。

F ジョウビタキの幼鳥  
 成鳥の全長14p


スズメと同じくらいの大きさ。
本来なら日本では冬鳥として全国に渡来する。しかし、近年、長野県では夏になっても繁殖しているのが多くみられるそうである。
1983年には、北海道での繁殖例があるとのこと。
今回、珍しい幼鳥を観察できたことは嬉しかった。

2019-6-16 長野県霧ヶ峰にて撮影。

G カルガモの親子 全長58〜63p

幼鳥もかなり大きくなっている。
親鳥とは、3羽の幼鳥の下嘴が黄色であることで区別できる。一番前にいるのが母親らしい。
共に行動し、まだ、親鳥はよく幼鳥を見守っていた。幼鳥達も絶えずくっついて、3羽は離れずに母親の言うことを聞いているかのようにみえた。
母親の優しさが伝わって来た。

2019-7-23 柏尾川にて撮影。

H オナガ 全長35〜37p

カケスより小さい。
留鳥として中部以北の本州に分布される。
金井遊水地近くの電線で、親子と思われるオナガがかなり長い時間、親子の触れ合いをしていた。
子供の方がとても甘えて、顔をくっつけたり、嘴で母親の頸をつついたり、これまで見たことがないような仕草であった。母親が嫌がらず、愛情をたっぷり与えているところはすごく微笑ましかった。

20197-7-23 金井遊水地にて撮影。

I カワセミ 全長17p

柏尾川の護岸コンクリート上で、川の中をじーと見ていた。
小さい魚を捕える為に集中していたのである。
その時、突然飛び降りて、餌をくわえてくるはずが、この時は失敗であった。繰り返し挑戦して、満腹になるまでに何回やるのであろうか?
羽の色は宝石の様に美しく、皆から好かれているカワセミである。
      
2019-7-23 大船駅裏、柏尾川にて撮影。

  
     


    



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